SPONSORED LINKS

おしゃれ

Sponsored Link




おしゃれとは「おめかしすること」ですが、
「お」がなくなって「しゃれ」になると、
ふざけたり冗談のことも意味します。

広辞苑にも次のように説明しています。
・おしゃれ(御洒落)とは、
身なりや化粧を気のきいたものにしようと努めること。

また、そうする人。
・しゃれ(洒落)は気のきいた様、
戯れに軽くふざけてすること。
冗談事。気のきいた文句など。

そこで、おしゃれの語源を調べると、
一説には日光にさらされて色があせるという意味の
「曝れ 晒れ(され)」に由来し、

これは、色あせて、形が変わったりしたために
返ってしみじみとした味があるという意味でも
使われていたようです。

もうひとつは「じゃれる」という意味の
「戯れ(ざれ)」に由来するという説で、
風流で遊び心のある様子を指して言ったそうです。

これらの言葉は、『趣・風情がある様子』の
ことも表していたため、
ここから、室町時代以降に「しゃれ」という
言葉に転じたのではないかと言われているそうです。

その後、江戸後期頃に「しゃれ」に
接頭語の「お」がついて「おしゃれ」とも言うようになり、
「お」は、丁寧で上品な様子を表すために
言葉の頭につき、

そこで、「おしゃれ」は、
着飾った身なりなどのことをいうようになったようです。

SPONSORED LINKS

最近は、街を行き交う人たちも、
スーパーに買い物に行く人も、
そしてスポーツをする人たちも皆さん押し並べて着飾り、
おしゃれをしていますが、
華やかでとてもいいものですよね。

「おしゃれをする」 というと,
顔にいろいろと塗りたくり,
ゴテゴテと着飾ることをイメージしてしまいますが,

語源的にいうと,
こういうのは 「おしゃれ」 とは
逆のことをしていることになります。

「しゃれ」 は動詞 「曝 (さ) る」 の
連用形が名詞化したものです。

「曝る」 は 「曝 (さら) す」 でもあります。

骸骨や朽ち木が雨や風,
日光にさらされて,汚れやアクなどが抜けて
白くきれいになります。
そういう状態になることを 「され」 と言いました。
その 「され」 が 「しゃれ」 に変化したのです。

そうだとすれば,
顔の汚れを落とすために化粧液をつけるぐらいならいいですが,
口紅とかアイシャドウとか,
ましてやラメ入りのクリームなどを顔に塗ったりするのは
「おしゃれ」 の真髄に反する行為なのです。

紫外線など気にせずに思い切り日光を浴び,
雨が降っても傘などささないで
顔を濡らすぐらいの努力をしないと,
ほんとうの 「おしゃれ」 にはなれない・・・。 あ,
私は責任もちませんけどね。

野ざらしにされた 「しゃれこうべ」 を
「曝首」 と書くのも,まさに 〈曝された首〉 なのですが,
あの 「しゃれこうべ」 こそが,最高の 「おしゃれ」 な
姿ということになります。

なお,この 「おしゃれ」 が,
容姿とか服装のことだけでなく,
ちょっと 〈気の利いた遊び〉 という意味にも転用されて
「戯 (ざ) れ」 や,ことば遊びの
「しゃれ」 ということばが派生しました。

「洒落」 はあくまで当て字です。


Sponsored Link




SPONSORED LINKS

この記事を読まれた方はこんな記事も読んでいます!