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のど自慢

今年で放送開始から70年目を迎えた『NHKのど自慢』ですが
最近の審査方法が変わったのではないかを
チーフ・プロデューサーの矢島良さんに、伺った記事が
掲載されて、いましたので紹介したいと思います。

のど自慢の由来

『NHKのど自慢』は、NHK(NHK総合・NHKラジオ第1)の
公開視聴者参加の生オケ番組の、音楽番組である。
1946年の放送開始以来、長きに渡って放送されている
長寿番組である。
毎週日曜日の正午から放送されている家庭の
楽しみにしている番組です。
毎週放送されるのは、日本全国の中から選定された
ローカル地域から生中継で放送されるので
その地域の楽しい情報を聞くことが楽しみでもあります。

NHKのど自慢の概要

ジャンル 視聴者参加型番組
音楽番組
放送時間 日曜日 12:15 – 13:00(45分)
放送期間 1946年1月19日 –
(テレビ放送は1953年3月15日から)
制作局 NHK(放送:総合テレビ)
出演者 小田切千(NHKアナウンサー)
秋山気清
音声 ステレオ放送
オープニング 作曲:鈴木邦彦

日本各地の都市(年に一度外国からの場合もある)を巡回し、
アマチュア(原則)出場者が、書類審査、
会場での予選審査を経て本番組に出場し、
持ち歌を歌い、採点され競うものである。

放送で審査の結果を知らせる楽器
チューブラーベル

出場資格審査

毎回書類審査と会場での予選審査を
勝ち上がった20組の出場者が
自慢ののどとパフォーマンスを披露し、
ゲスト審査員2人を交えた審査により、
チャンピオンと熱演賞(審査員特別賞)が
1組ずつ表彰される放送内容です。

年齢制限について

長らく参加可能年齢が15歳以上の
高校生からとなっていたため、
2014年度までは中学生以下は出場できなかった。
そのため、そういった児童・生徒の受け口として
衛星第2テレビで本番組に出場できない
中学生以下を対象にした「BSジュニアのど自慢」の
放送もあったが2004年に終了しています。

2015年度から12歳以上の中学生も
出場できるようになり、
出場者の年齢層が大幅に広がりました。

秋山気清のプロフィール

NHK「のど自慢」鐘奏者。
以前は、東京交響楽団などの
オーケストラ団員として活動。
「のど自慢」には、
楽団員時代から知人を介して
代打として鐘奏者をすることがあった。
前任者が病気で亡くなってしまったため、
その後を引き継ぎ、2002年より鐘奏者を務める。
2002年2月より「NHKのど自慢」の鐘を担当

司会の小田切千のプロフィール

1969年(昭和44年)生まれの46歳。

大学時代、時代の流れに沿ってカラオケで歌い始める。
十八番は、チャゲ&飛鳥の「ひとり咲き」「万里の河」、時任三郎の「川の流れを抱いて眠りたい」
1994年(平成6年)NHKに入局、
長崎から大阪、東京、水戸と転勤。
2006年(平成18年)4月から、
7年に渡って「NHK歌謡コンサート」の司会を担当。
2013年(平成25年)4月から、「NHKのど自慢」の司会、

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チーフ・プロデューサーの矢島良さんに、伺った内容

NEWS ポストセブン 引用
──『のど自慢』の審査はどうやって行われているんですか?

矢島:開催地のNHKの放送部長や、
東京の芸能番組のプロデューサー
・ディレクターが審査をしています。
会館の別室に審査室を設けて、
そこで審査員がテレビ画面を通して審査をしています。
審査は基本的には歌のうまさが大きな基準です。
出場者が歌っている最中に審査して、
その結果を鐘を鳴らす秋山気清さんという方に伝えて、
鐘を鳴らしてもらっています。

 番組開始当時は鐘を鳴らすのではなくて、
ディレクターが、歌をやめてほしい時に
「結構です」と伝えていました。
でも「結構です」と言われて「良いです。上手です」と
勘違いしてしまう出場者もいて、
誤解を生まないために鐘を鳴らすようになったんですよ。

──ちなみに、合格ラインみたいなものはあるんですか?

矢島:歌唱力と表現力、そしてキャラクターを総合して
審査しています。
もちろん歌が上手だといいのですが、
「明るく楽しく元気よく」というのが
番組のテーマなので、笑顔で朗らかに歌っていると
合格しやすいかもしれないですね。

──予選会を通過するコツみたいなものはありますか?

矢島:全国各地にお邪魔してその土地の暮らしぶりや
魅力を伝えていくというのも番組の一つの目的なんです。
なので、歌を通してその地域の魅力を表現できる方が
予選を通過しやすい場合もあると思います。

──たとえば、その地域特有の文化などに関わっている方のほうが本戦に出場しやすい…とか?

矢島:たしかに、そういう要素はあります。
でも、歌があまりにも下手だったりすると難しいですね。
あくまでも「のど自慢」なので、
歌を聞いて気持いいかどうかというところは重要だと思います。

──予選に出場するみなさんの歌のレベルは変わってきていますか?

矢島:ほんとに最近はどこの地域に行っても
みなさんうまいですよ。
ぼくも20年間『のど自慢』の担当をやっていますが、
予選で歌われる歌のレベルは明らかに上がってきている。
カラオケが大きく普及したことが大きな要因なんでしょうね。

 また、アラフォー以上の世代だったら、
CDを聞いて歌を覚えるんですが、
もっと若い世代だと振り付きの動画で覚えているわけです。
そうなると、単純に歌うだけでなく、
踊りも当たり前になってくる。

そういう意味では、
審査基準も徐々に変わってきていると思いますね。

──その一方で、出場者が緊張しまくっている様子や
素人っぽい振る舞いを見て、
視聴者が共感する部分もあるような気がします。

矢島:たしかにそうですね。
これは生放送の魅力という部分でもあります。
プロの歌手でも、緊張するんですから、
一般人がうまく歌えなくなってしまうのはよくあります。
それが起きうるのが『のど自慢』の面白いところだと思います。

──音楽の楽しみ方や流行するジャンルは変遷していますが、
『NHKのど自慢』は70年間も続いています。
そこにはどういう理由があると思いますか?

矢島:「どうして『のど自慢』に出場しようと思うのか?」と
いう根本的な疑問をつねに持っているんですが、
結局のところ「自分が歌うことで何かを伝えたい、
何かを残したい」という思いが共通しているのかなと
思っています。
音楽の世界が変わっても、こういう思いがあるかぎり、
『NHKのど自慢』は続いていくんじゃないかと思います。
制作する側としても、
単純に歌のうまい下手で選んでいるわけではなく、
歌を通してどういう思いを伝えていけるかというところを
つねに考えて番組を作っています。
そういう意味では、人々の絶え間ない思いをずっと
伝えられる番組であり続けたからこそ、
『のど自慢』が70年間も続いたのかもしれないですね。

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