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背中に痛みを引き起こしたりする症状がある場合には
尿管結石の可能性がありますが意外と解らない場合が
あります。
ここでは、背中の痛みによる尿管結石の関係について
解説いたします。

腎結石が疑われる症状について

以下の項目に該当している場合には腎結石の可能性があります。

背中の痛みと腎結石

・わき腹から背中にかけての激しい痛みや鈍痛
・真っ赤な血尿が出る

・お腹まわりの痛みは、鈍い痛みだけのこともありますが、
大抵は「耐え難いほどの激痛」の場合には病院へ行くか
救急車で運ばれることになります。

・左右どちらかのわき腹、あるいは腰や下腹部のあたりに
発作的に激しい痛がある場合は
背中から肩甲骨の方向に痛みが走ることもあります。

・そのほか、結石が尿管などの尿の通り道を傷つけて、
血の混じった尿(血尿)が出やすいのも特徴です。

事前におなかの鈍痛や、血尿・頻尿などの尿の異常が見られた場合は、
腎臓に何らかの障害が起きているサインですので、
早急に病院の泌尿器科で診察を受けることをお勧めします。

結石ができる箇所によって、腎結石、尿管結石、膀胱結石、
尿道結石に分けられますが、まとめて尿路結石と総称されます。

それぞれ症状の程度や現れやすさによって、若干の違いはありますが、
主要な症状は共通しているのです。

腎結石とは ? 原因と特徴について

腎臓には血液を濾過して老廃物を取り除き
「尿」にする働きがあるのです。

腎臓で作られた尿は、
“腎臓~尿管~膀胱(ぼうこう)~尿道”の順に、
上から下へ流れて体外へ排出されますが
この一連の通路のことを尿路といいます。

腎結石とは、腎臓の中に石ができる病状です。
それによって、できた石が尿管内に
引っかかってしった石の様な物尿管結石といいます。

腎結石で激しい痛みを伴う症状は、
小さな石が腎盂や尿管の中で移動したり、
尿管が塞がれて尿がたまってしまい
腎盂の内圧が高まることが主な原因として考えられます。

結石が腎臓にあるうちは痛みがなかったとしても、
尿管以下まで流れて詰まってしまうと、
尿管が傷ついてしまい激痛が起きます。

結石は1個のことが多く、
2個以上あることは比較的珍しいケースがあります。

普通では、腎結石は20~40代の男性に多く見られます。

結石ができる原因

結石は、尿に含まれるシュウ酸や
リン酸などの成分にカルシウムが結合して
結晶化したものなのです。

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何らかの原因によって尿路が狭くなったり、
尿がうまく流れずに停滞したり、
カルシウムの濃度が高まったりすると
結石が出来る可能性があります。

結石の発生因子には

・尿路の形の異常(尿道狭窄)
・尿路の感染症
・カルシウム濃度の高まり(水分不足や高カルシウム尿症など)
・膀胱や尿道の病気
・前立腺肥大症による尿道の圧迫、
神経因性膀胱(排尿に関わる神経の
障害で排尿がうまく行われない病気)、
膀胱憩室(膀胱の一部が膀胱外に飛び出たもの)、
膀胱炎、膀胱損傷など
・代謝の異常
・副甲状腺機能亢進症やクッシング症候群などのホルモンの異常
・ステロイドなどの薬の服用
・寝たきりなどで長期間横になる
・手術などで膀胱に異物が入る
(異物を核にして結石が発生することがある)

※今迄は、ほうれん草などの「シュウ酸」の多い
食品も結石の原因となると言われていましたが、
現在では関連性はないとされています。

以上のようなもの発生因子と考えられます。

◆結石の巨大化について

上記のような因子は、「結石の発生」だけでなく
「結石の成長」の原因にもなります。

結石は、できた当初の小さい状態なら尿路を
傷つけたり詰まったりすることなく、

そのまま尿と一緒に排出されてしまいます。

しかし徐々に成長し大きくなっていくと、
痛みや排尿障害などの症状を引き起こしてしまいます。

結石が大きくなる主な原因は
「水分不足」と「尿の停滞」が最大の原因です。

体内の水分が不足すると、
尿内のカルシウム濃度が高まってしまい
結石が大きくなってしまいます。

ですから、特にたくさん汗をかく事によって
一応は防げますが、
尿量が少なくなる夏場に起こりやすくなってしまいます。

尿道狭窄や尿路の病気によって
尿がうまく流れてくれないと、
尿が長く尿路にとどまってしまい、
その間にカルシウムが付着して
石が大きくなってしまいます。

また、細菌が繁殖しやすくなると
尿路の感染症が起こり易くなります。

診断・治療・予防について

腎結石が疑われる場合には、
・尿検査、
・X線撮影、
・超音波、CTスキャン等の診断をします。

治療法は、石が小さく滑らかで目立った
痛みや症状がない場合は
尿と一緒に出てくるのを待つことも多いです。

そのために水分を多めにとったり、
利尿効果のあるコーヒー等をを飲んだり、
適度に運動を行ったりして準備をします。

石が一定以上の大きさで痛みを伴う場合には、
症状に応じて以下のような様々な治療法が行われます。

・結石を内視鏡で摘出

手術によって直接石を取り出す作業は
おなかに細い管を通して内視鏡で石をつまみ出して
超音波を当てて石を砕く作業を行います。

腎結石は症状が表れないほどの小さいものなら
問題ありませんが石を大きくしないためにも
常日頃から水分は十分にとり、
尿量が少なくならないように心がける事が大切です。

まとめ

尿管結石かな?と思ったら
以下の関係医療機関で診断して貰いましょう

【受診科】

腎臓内科/泌尿器科
【背中の痛みのある腎臓の病気・障害】

腎盂腎炎、腎臓がん、腎梗塞、腎静脈血栓症、水腎症
【結石ができる原因となる病気】

前立腺肥大症、神経因性膀胱、膀胱憩室、膀胱炎、高カルシウム尿症など
【腎結石・尿管結石が原因で起こる病気(合併症)】

急性腎盂腎炎、水腎症・水尿管症、膿腎症などを紹介しました。
少しでも早く診断して治すように心がけましょう

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