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ベコニアのタイトル画像

ベゴニアは、各種とりどりの色がありますので
色とりどりのハート型の花びら等と、左右非対称の
独特な葉っぱをつける大変人気の品種です。
今回は、ベゴニアの育て方について種まきや植え付け、
挿し木、植え替え、土・肥料や水やり、冬越しの方法や
病気などの注意点をまとめてみました。

目次

1.土の選び方
2.土の種類と特徴について
3.鉢の選び方
4.肥料について
5.置き場所について
6.水やりの時期
7.病気と害虫について

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土の選び方

  • ・用土について
  • 園芸店などで買ってきたものは、
    とりあえずはそのままで大丈夫なのですが、
    買ってきた状態ではプラスチックの鉢に
    植えてある事が多いので植え替える事にしましょう!

    ※特にピートモス系の用土に
    植わっているプラスチック鉢のものは
    必ず鉢を替える必要がありますのでご注意。

  • 自分で用土を配合する場合には
     ベゴニアの用土の配合は種類によって違いますが、
     基本は水はけが良くて軽めの用土に仕上げる事です。
     大きくなる種類は若干重めにしましょう。

    ・自分で用土を混ぜ合わせる場合には
     後から同じように作れるように出来るだけ分かりやすく
     単純な組み合わせが大切です。

    ・一般的な配合割合の例として

    ピートモス[3]、
    赤玉土[3]、
    バーミキュライト[3]、
    鹿沼土[1]

    などが良いと思います。
    実際は育てて行きながら環境にあった
    配合の割合を見つけると良いでしょう。

    土の種類と特徴について

    ・赤玉土<あかだまつち>
     基本用土のひとつなので、粒上で指で軽く押すと崩れます。
     元は関東ローム層の赤土を粒状にして、
     通気性を向上させてあります。
     水はけが良く園芸用土として適しているため
     広く利用されています。
    ※水はけが悪くなるので注意が必要です。

    ・鹿沼土<かぬまつち>
     弱酸性の火山灰土で、見た目は赤玉土ににています。

     

    栃木県の鹿沼地方で採取された為に、
    この名前がついています。

    水はけの良い園芸用土に適した土ですが、
    長期の使用は粒が潰れて通気性・水はけが
    悪くなるので注意が必要です。

    通常、細かくなった土をふるいにかけた後に
    使用しますが、
    最初から細かい部分を除いて販売されている
    物もあります。


    ・腐葉土
    <ふようど>
    葉が中程度分解されたものなので、
    水はけや通気性に優れており、
     土を柔らかく仕上げる事が可能です。

    これが更に分解したものを堆肥と呼んで
    区別してあり、こちらは肥料として使います。

    ・ピートモス
    シダや水苔などの植物が分解したものです。
    酸性の強い土です。
    非常に軽いため、土を軽く仕上げたいときに使います。

    通気性・水もちが良い土で根に十分な酸素を供給します。

    ・パーライト

    とても軽い用土で、真珠岩を人工的に高温で
    膨張させて生産されています。

    見た目は白灰色の粒状で、指で簡単に潰せます。
    水はけを良くしたり、土を軽くしたい時等に使います。
    さし木の用土としても使用します。

    ・バーミキュライト

    パーライトと同じく、
    人工的に鉱石を膨張させた用土です。
    見た目は金属のようにキラキラ光っていて、
    筋が見えるのが特徴です。

    とても軽くて通気性・水はけ共に優れた用土です。

    ・水苔<みずごけ>

    その名の通り、水苔を乾燥させたものです。
    テラリウム栽培の時などに
    鉢のまわりに敷いて乾燥を防ぐ目的で使います。

    ■鉢の選び方

    買ってきたら植え替えをする様にしましょう。

    ※買ってきたばかりのベゴニアはプラスチックの
    鉢に植わっているものは
    これは生産者のハウスでの生産効率と、
    流通上の問題から使われているのですが、
    決してよい容器ではありませんので注意。

    買ってきたらまず
    ・素焼きか、
    ・駄温鉢に植え替えましょう。

    素焼きはベージュ色をした軽くてもろい鉢で、
    洋蘭によく使われます。

    駄温鉢は普通に園芸店で売っている茶色の鉢で
    ふちに艶を出した焼き方をした、ごく一般的な鉢です。

    ※どちらも古いものや、
    苔が生えているようなものは熱湯消毒し、
    さらに日干しにして十分乾かしてから使うようにします。

    ■肥料について

    ・肥料の与え方の基本

    肥料は植物の元気の源となりますが、
    人間の食事と同じで植物が必要としていない時に
    与えてしまっては

    逆に体を壊す結果となります。
    ベゴニアが肥料を必要としているか?を
    見極めて与えるようにしましょう。


    大切なのは、ベゴニアが必要としている時は
    しっかりと肥料を与え、
    ベゴニアが必要としていない時期は
    肥料を与えずにベゴニアを休ませてあげるという考え方です。

    <5>木立性ベゴニアの四季の場合

    ・春:生育の旺盛な季節ですので、
     月に3回程度液体肥料を与えます。

    ・夏:旺盛に生育(開花)しているものには
    与えないようにします。

    それ以外で与える場合も、薄めのものにしましょう!

    ・秋:気温が低下してくると生育が少しづつ
    悪くなってくるので、
    液体肥料を与える回数を徐々に減らしていき、
    濃度も薄めて行くようにしましょう。

    ・冬:室内などで十分な温度が得られて、
    花を咲かせている場合以外は与えません。

    ・根茎性ベゴニア・レックスベゴニアの場合
    ・春:生育の旺盛な季節ですので、
    月に3回程度液体肥料を与えます。

    ・夏:基本的に与えません。

    ・秋:元気な株には薄めの液体肥料を月に2~3回与えます。

    ・冬
    :室内で元気に生育している株以外には与えないようにします。

    球根ベゴニア・球根性ベゴニアの場合

    ・春:生育の旺盛な季節ですので、月に3回程度液体肥料を与えます。

    ・夏:花を咲かせている時以外は与えません。

    ・秋:薄めの液体肥料を月に2~3回程度与えます。

    ・冬:球根の状態の場合、肥料は与えません。

    センパフローレンスの場合

    ●鉢植えでは週1回1000倍に薄めた
    ハイポネックスなどの液体肥料を施します。

    ●庭植えでの成長期には月に1回化成肥料を
    1㎡あたり40g程度を施します。
    しかし、様子を見ては色が淡く
    肥料不足を感じたら液体肥料で補います。

    ●夏の高温期や、冬に最低気温10℃を
    保てない場合は中止します。

    エラチオールベゴニアの場合

    ・春:生育の旺盛な季節です。
    1週間に1回、液体肥料を与えます。

    ・夏
    :花を咲かせ続けている株や
    生育の良い株を除き、
    肥料は施さなくてもかまいません。
    与える場合は少し薄めの液体肥料月に
    1~2回程度にします。

    ・秋
    :生育にあわせ、花が次々と咲き始めたら、
    春と同様に液体肥料を与えます。

    ・冬:花が次々咲き続けている株には
    液体肥料を与えますが、
    それ以外の株には与えません。

    >h5>冬咲きベゴニアの場合

    ・春:植え替えをした物に緩効性の肥料を元肥として
    与える程度が良い


    ・夏
    :基本的に与えません。

    ・秋:薄めの液体肥料を月に2~3回程度与えます。

    ・冬:薄めの液体肥料を月に2~3回程度与えます。

    ■置き場所について

    どこに置けば良いのでしょうか?

    種類によって好む環境が違いますので、
    種類にあった場所を探すようにしましょう。
    工夫次第でよい場所を見つけるようにしましょう!

    ・屋外:東側と南側の場合
    建物の周辺の東と南側は日中通して日が
    あたるので良い環境だと言えます。

    ただし、光量が多すぎるので
    寒冷紗(かんれいしゃ)等を使って、
    50%位の遮光をする必要があります。
    軒下に吊り下げたり、
    雨による跳上りの届かない高さに、
    置き台や棚を作って並べてみましょう。


    ・屋外:西側と北側の場合

    西側はさえぎるものがないと
    高温と強い西日を受けてしまいますが、
    ここも遮光すれば大丈夫です。

    塀に囲まれた所では30%の遮光で、
    根茎性ベゴニアや
    レックス・ベゴニアの似合う場所になります。

    北側は道や広場に面している場合には、
    夏場、間接光でも1~2万ルクスあるので、
    木立性ベゴニアの花がよく咲きます。

    吊り鉢にしても置き台に乗せてもよいでしょう。
    塀などに囲まれて光が足りなくても、
    根茎性ベゴニアやレックス・ベゴニアなら
    作ることが出来ます。

    ・屋外:庭木の下草、樹木の多い場所
    葉の美しい小型の根茎性ベゴニアも
    下草として似合うものがたくさんあります。
    ちなみに、庭でよく見る
    【ユキノシタ】は
    ストロベリー・ベゴニアと言われています。

    鉢植えで大きくなりすぎた木立性ベゴニアも、
    木陰に地植えをすると大きく育ち、
    木もれ陽の中で素晴しい花を咲かせてくれます。

    ベランダやテラスに
    屋根があって直接雨がかからないのが利点です。
    ただし、乾燥しやすいため湿度を保つ工夫が必要で、
    外から見たときの美観も大切にしてあげましょう。

    ベランダ園芸の主役は四季咲きベゴニアと
    木立性ベゴニアですが、
    影の部分では根茎性ベゴニアも育ててみるのも良いでしょう。

    乾燥を防ぐ為に人工芝を敷いたり、
    コンクリートの照り返しを防ぐため、
    木製のすのこを敷き詰めたり、
    風当たりの強い所では、
    すだれを張るなどして日除けを兼ねた対策を施しましょう。

    ・冬は室内で
    ほとんどのベゴニアは屋外で冬越しさせるのは難しいので、

    冬の間は室内で冬越しさせます。
    陽光の差し込む窓際、出窓、廊下やサンルームが
    あれば越冬場所として利用できます。

    直射光の入らない明るい窓際や、
    人工光線下ではテラリウム栽培が楽しめます。

    日中の温度が高くなりすぎる場所では、
    夜間との温度差が大きくなる場合が
    ありますので注意が必要です。

    ・夏場と冬場のポイント
    夏場はなるべく涼しい場所を見つけて、
    夕方周囲に打ち水をするなどの工夫で夏越しをする。
    遮光ネットも遮熱効果があるものを使用すると良いでしょう。
    強度の遮光で温度の上昇を押さえたほうが、
    夏越しの傷みを少なくします。

    ・冬場は、11月中旬までに室内へ取り込む。

    ・秋に挿し木をして苗の状態で取り込むと
    多くの種類が保存できます。

    ベゴニアを環境に慣らすことも考えるので
    置き場所をあれこれ考えていると
    どうしても過保護になってしまいますが、
    ベゴニアを環境に慣れさせて行く事も考えてみましょう。

    結局、丈夫な品種を選び、
    環境に馴らしていくことによって、
    案外置き場所はあるものです。

    適した明るさ
    必要不可欠な「光」なのです。

    植物は光合成を繰り返して成長をしているので、
    植物がきれいに花を咲かせたり、きれいな葉の
    色を保つ為には光(明るさ)は、絶対欠かせません。

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    明るさが足りないと花が咲きにくかったり、
    茎が徒長したりで健康に育ってくれません。
    多すぎても葉焼けを起こしたり、
    生長が止まってしまいます。注意しましょう!


    ・屋外:東側と南側の明るさの指針

    ベゴニアの種類 適した明るさ

    木立性ベゴニア 3~5万ルクス

    根茎性ベゴニア・レックスベゴニア
    1~3万ルクス

    四季咲きベゴニア(センパ等)
    7~10万ルクス

    ※明るさの目安
    春の晴天は5万ルクス、
    冬の晴天は2~4万ルクス、
    真夏の直射光は10万ルクス以上が目安です。

    光が強すぎる場合は遮光する
    置き場所の光が強すぎる場合は遮光を
    行う必要があります。

    ・寒冷紗(50~60%遮光)
    ・春と秋は厚手のレースのカーテン
    ・夏ならスダレやヨシズ
    ・冬は窓越しの光線


    注意点

    花を観賞する木立性ベゴニアは、
    光量が充分ないと花つきも悪く
    発色も悪くなります。
    葉の変化に富む根茎性ベゴニアは、
    光量を押えた方が美しいものもありますが、
    開花期には光量を増やす必要があります。

    夜間も照明が続くと開花しなくなるので注意が必要です。

    遮光は
    ・冬季・・・・・30% 
    ・4月~10月・・・・・50% 
    ・梅雨明け~冬の終り(80%)が目安となります。


    梅雨明けの強い太陽光は要注意!

    ベゴニアは急激な環境の変化に適応できないためで、
    この時期タイミングよく遮光を強める必要があります。
    同じ照度でも、温度が高くなると
    葉焼けを起こしてしまうので、
    季節に合った遮光で栽培するのがベストですが、
    徐々に馴らすとその幅が広げられます。

    ■温度と湿度
    ベゴニアは暑がり屋で寒がり屋なのです。
    ベゴニアは熱帯から亜熱帯に分布するので
    耐寒性に欠けわが国での屋外越冬は難しく、
    10℃を下回ると生長が止まり、
    3~0℃で枯死するものが大部分です。

    また暑すぎるのにも弱く、
    30℃を超えると生長が止まります。
    ベゴニアの種類によって致死温度は異なりますが
    生育適温は15℃~25℃で温度の面から
    見ると人の快適温度とよく似ています。

    ベコニアの光の関係画像

    ベゴニアが好む湿度
    ほとんどのベゴニア(特に根茎種や球根ベゴニア)は
    70%程度の空中湿度を好みます。

    普通の室内でこの空中湿度を保つのは難しいので
    霧吹き等を利用する事をお勧めします。

    特に生長期は蒸散が盛んで、
    乾燥しがちになります。
    湿った空気が流れる場所が理想ですが、
    加湿器を上手に使うと良いです。

    ※木立性ベゴニア等はそれほど空中湿度が無くても大丈夫です。

    用土の過湿は嫌います
    空中湿度は必要ですが、
    用土の過湿は嫌います(根腐れの元になります)ので
    注意が必要です。

    乾燥に注意
    空気が乾燥してくるとうどんこ病や
    ダニが発生しやすくなるので注意が必要です。

    乾燥を防ぐコツ:5月~10月
    この時期は空気湿度はを保ちやすいですが、
    最近は異常気象続きで、高い温度が続いたり、
    乾燥状態が続いたりで臨機応変に対応しなければなりません。

    鉢の間隔をやや密にして、
    湿度を保つようにした方が調子はよいのですが、
    生長も早い時期なので、
    すぐ過密になるので、常に注意して鉢間隔を調整しましょう。

    乾燥を防ぐコツ:11月~4月
    この時期は乾燥しやすい時期です。
    暖房中の乾燥した室内に取り込んだ場合は、
    加湿器を使うか、
    ビニールで囲むだけでも効果はあります。

    小苗は熱帯魚の水槽に入れて
    窓際に置くとよいですし、
    ワーディアン・ケースがあれば
    さらによい条件になります。

    また、休眠のまま冬越しする場合と、
    温度が保てて生長を続けている場合とは
    区別して管理します。
    温度が保てて生長を続けている場合は、
    霧吹きをするなどして湿度を保つようにするとよいでしょう。


    ■水やりの注意点

    用土が乾いてからたっぷり与える
    水やりの基本は用土が乾いてからです。
    ベゴニアを枯らしてしまう原因で一番多いのが水やりの失敗です。

    ベゴニアは空中湿度は好みますが、
    用土の過湿は嫌います。
    普通の植物と同じ感覚で毎日水やりしてしまうと、
    土が常に湿った状態になってしまい
    根が呼吸できなくなって根腐れを起こします。

    環境によって変わりますが、
    だいたい3~7日ごとに、用土が乾いたのを
    確認してから水やりするようにしましょう。

    与える時はたっぷりと
    用土の過湿を嫌うからといっても、
    水を与える時はたっぷりと与えるようにします。
    どのくらいかと言うと、
    水が鉢の底から滝のようにザーザー流れてくる位に充分にです。

    これは、鉢の中に溜まった不要物や
    ガスを抜くためです。

    植物は成長の過程で根から不要になったものを排出し、
    それにより鉢の中にガスが溜まります。

    これが残ったままになっていると
    植物に悪影響を及ぼします。

    水を鉢底から流れるほど水やりする事によって、
    不要物やガスを水と一緒に流して
    鉢の中に新しい空気が入るようになります。
    不要な時はじっと我慢して、
    与える時はたっぷりと...というメリハリが大事です。

    水やりの時期

    低温期の水やりは、
    晴れた日の午前中にするようにして、
    過湿にならいように注意しましょう。

    葉がいつまでも濡れていると、

    ポトリチス病が発生しやすくなるので注意が必要です。

    夏の暑い時期は朝に水やりすると、
    日中鉢の中が蒸れてしまいますので、
    水やりは夕方に行いましょう。

    室内での水やりの工夫
    室内の場合は、
    鉢底からザーザー流れるほど水やりするのは難しいですが、
    上記の理由から躊躇していたのでは
    枯らしてしまう原因になります。

    水が流れても良い場所に移動して水やりするか、
    移動が面倒な人はバケツの上に硬い金網を乗せて、
    その上に鉢を置いてたっぷりと水やりすると
    良いでしょう。

    また、乾燥しやすい部屋の場合は
    空中湿度を保つために霧吹きで葉水を
    してあげると良いでしょう。

    用土の乾燥に強い根茎性ベゴニア
    根茎を持つタイプのベゴニアは
    木立性より用土の乾燥には強く、
    過湿には非常に弱いですから、
    鉢が軽くなってくるまでは、我慢しましょう。

    特に根茎性のベゴニア類は、
    根茎の中に水を溜め込んでいるので、
    用土の乾燥には比較的強いのですが、
    反面用土の過湿には根が非常に弱いのです。

    ■病気と害虫について

    最も多いもの
    観葉系のベゴニアにとってもっとも
    厄介なのはうどん粉病
    葉に穴をあけてしまうヨトウなどの幼虫類です。

    うどん粉病には木立のところで述べたような薬が有効です。

    蛾や蝶などの幼虫には即効性のものが良いのですが、
    予防薬として使うのなら最近の薬では、

    ・モスピラン粒剤、

    ベストガード粒剤などの土にばら撒く
    タイプのものが使いやすくてよいでしょう。

    モスピランには水和剤もありますから、
    食べてるところを見つけてしまった時、
    すぐに散布するのに便利です。

    ・ネコナカイガラムシ類
     被害の様子1名前のとうり、根につく害虫です。
     最近あちこちでよく見かけます。

     根に寄生して、株を弱らせてしまいます。
     なぜかネコブセンチュウのいる株にはつきません。

     直径2~3ミリ位の粉をまぶしたような巣を作って、
     中心に1~2ミリ位の、小判のような形の
     白い虫がいます。結構速いスピードで移動するので、
     一鉢見つけたら周りにもいると思って間違いありません。

    ・ネコナカイガラムシ拡大薬は、
     本にはマラソンを潅注とかいてあります。

    粒剤のほうは、
    武田薬品からコガネムシの幼虫に効くとして、
    ホームセンターなどでも売っています。

    使い方としては、虫がいたら根を洗ってから、
    植え付ける土に1リッターあたり2~3gを混ぜます。
    乳剤が手に入れば、1000倍で潅注します。

    ・ハダニ・ホコリダニ

     ホコリダニの被害の様子よくダニに
     なめられたと言う言葉を聞きます。

     これは、ホコリダニによって被害を受けた傷跡を見て、
     そういう表現をするのだと思いますが、
     どうもこれをハダニと混同している人も多いようです。

    ・ハダニは肉眼で見ることも出来るくらいの
    大きさのダニで、
    実はベゴニアはあんまり好きではありません。

    フクシアやエンゼルトランペット(ブルグマンシア)、
    朝鮮朝顔(ダチュラ)などが大好物で、
    それらがそばにあると時々、
    天敵に追いかけられたりして、
    ベゴニアにつくこともあります。
    これらの植物と一緒に育てていたりすると、
    結構被害をこうむったりします。

    しかし、ハダニは目で見て分かります。

    ハダニは、芽先にラップで覆ったような、
    蜘蛛の巣状の膜を張って、
    そこにうじゃうじゃたかっており、

    大きさは1ミリ弱くらいですが、
    動いているのは見ることが出来ます。

    それに比べて
    ホコリダニは、肉眼で見るのは無理です。

    芽先や枝の傷を見て、
    はじめて気が付くのです。

    生長点を傷つけられてしまうので、
     厄介極まりないです。

     防除としては殺ダニ剤を使います。

    コロマイトやバロックと言った薬剤を、
    輪番で交互に散布します。
     連用は、耐性が出来てしまうので避けてください。

    ・ネコブセンチュウ
     被害の様子その2植え替えをしようとして
     鉢から抜いてみてびっくり!


    根がこぶだらけ!
    と言うとこれです。

    根に寄生して栄養を横取りしてしまうために、
    株が弱ったりして気がつく事もあります。

     元々土壌の中にいるセンチュウですから、
    地べたにじかに置かないなど、
    注意することである程度は防げますが、
    腐葉土や、消毒をしていない土などを使っていると、
    いつのまにか紛れ込んでいたりします。

    これには予防が大切で、
    最近ではボルテージ粒剤と言うのを
    ホームセンターなどで見かけますから、
    それを5号鉢(土1リットル)に2~3g
    混ぜればいいのですが、

    結構強い薬ですから、
    夏ばてしたりして弱っている株や、
    根の弱い根茎種には、少なめにして使います。

    これはあくまで予防として使うのであって、
    治療にはさらに強い薬を使うしかありません。

    ネコブが付いてしまったら、
    まず葉挿しや、枝挿しをして子苗を作ってから、
    元株は焼却します。

    根茎種の場合は、
    根茎の中まで入りこんでいる場合もあるので、
    根茎挿しは避けます。

    もったいないと思うかもしれませんが、
    これがネコブを撃退する一番の方法です。

     先に治療が出来る薬もあると書きましたが、
    毒物扱いの薬で、
    プロ用の物のため、
    キロ単位でしか売っていませんので、
    扱いが厄介なためお勧めしません。

    とにかくネコブが見つかったら、
    株を更新することを考えてください。
    これが最良の方法です。

    ・斑点細菌病

    最初はぽつぽつと丸い水玉が、
    やがてじわ~と広がって、どこかの地図のような
    茶色の模様になっていきます。

    水遣りのときの撥ねやしぶきで移ってしまうので、
    これが出ているときの水遣りは注意が必要です。

    周囲の湿度が高いときに多発するので、
    80%以下になるようにします。

    薬で治る病気ではないので、
    本当は病気の株は処分した方が良いのですが、

    捨てられないほど大切なものは、
    病気の葉や茎は切り捨てて、

    ・ストレプトマイシン剤
    もしくは銅剤を散布します。

    切り捨てたからと言って、
    菌は他の葉の表面に付いていたりしているので
    必ず薬は散布しておきましょう。

    農薬は新しい物を
    昔からあるオルトランや、
    ベンレートには耐性が出来ているものが
    増えていますので、
    薬は1種類を使いつづけるのではなく
    、ローテーションを組んで
    耐性をつけないようにして使うのが基本です。

    ●重曹のうどん粉薬
    300ccの水にティースプーン1杯の
    重曹を溶かしてスプレーする。

    ●牛乳のアブラムシ薬
    牛乳をそのままアブラムシに向けてスプレーする。

    農薬なのに農薬じゃない!?
    ●粘着くん(でんぷん製剤)
    →農薬コーナーで市販されています

    これはれっきとした農薬ですが、
    化学合成の薬品ではなく、でんぷんの糊の
    性質を利用した薬です。

    虫の気門(空気を取り入れる穴)を
    糊でふさいで窒息死させる薬ですから、
    虫に対してちゃんとかからないと効き目がありません。

    ●オレート→農薬コーナーで市販されています
    これはオレイン酸ナトリウムと言って、
    石鹸の成分と同じものです。
    効き方は粘着くんと同じで、
    ちゃんと虫にかからないと退治できません。

    ■ミリオン・ミリオンA・ハイフレッシュミリオン
    ソフト・シリカ株式会社から発売されている
    珪酸塩白土(モンモリロナイト)です。

    その多彩な機能で植物の根を守り、
    根腐れ防止、水腐れ防止に役立つため

    容器の底に パーライトと混ぜて使用しています。

    珪酸塩白土は流失しやすい肥料分を
    引きつけて貯蔵するため無駄なく
    肥料を効かせる ことができ、
    水を浄化する働きもあります。

    ミリオン・ミリオンA・ハイフレッシュの違い
    園芸用品店では「ミリオン」と「ミリオンA」の
    2種類が販売されていますが、
    どちらも同じ珪酸塩白土で、違いは粒の大きさです。

    ミリオン:5mm程のパウダー状
    ミリオンA:が10mm程の粒状
    ハイフレッシュ:粉末状

    となっており、
    用途に応じて適した方を選ぶようにしましょう。

    ・ミリオンの使い方
    ミリオン・ミリオンAの場合は、
    鉢土に1-2割程度のミリオンを混ぜてあげることで、
    ベゴニアの根腐れを防ぎやすくなり、
    水ゴケを使用している場合は痛みにくくなります。

    ハイフレッシュは根にまぶしたり、
    水やり時に溶いて使ったりします。

    ベゴニアに使う場合は、
    ミリオンやミリオンAが良いと思います。

    珪酸塩白土(モンモリロナイト)の成分
    珪酸     ・・・ 72.96%
    アルミニウム ・・・ 9.92%
    鉄      ・・・ 4.95%
    ナトリウム  ・・・ 4.98%
    カルシウム  ・・・ 3.27%
    カリウム   ・・・ 0.13%
    マグネシウム ・・・ こん跡

    ※珪酸塩白土(モンモリロナイト)に含まれるミネラル
    水溶性イオン
    Na、Al、Fe、Ti、Pb、Cu、Mn、
    Ag、B、Zn、Sn、Ni、Crなど
    置換性塩基
    Ca、Mg、K、Naなど
    その他P(リン酸として)

    水槽にもミリオン
    日本オランダシシガシラなど
    金魚やメダカを飼っています。

    まとめ

    如何でしたでしょうか?
    今回は
    1.土の選び方
    2.土の種類と特徴について
    3.鉢の選び方
    4.肥料について
    5.置き場所について
    6.水やりの時期
    7.病気と害虫について

    以上の内容を詳細に説明いたしました。
    ベコニアは沢山の種類がありますので
    本サイトをご覧になられて参考にして頂ければ幸甚です。
    最後までお付き合い有難うございました。

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