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粉骨砕身タイトル画像粉骨砕身タイトル画像

粉骨砕身(粉骨砕身とは)とは
骨を粉にし身を砕いて)力の限りを尽くすことです。
簡単そうな熟語ですが実際に言葉通り実行するには
それ相当の覚悟が必要です。


粉骨砕身とは、

骨をパウダーにし身をミンチにするという意味だが、
ハンバーグのレシピの意味ではなく、
・自分の骨を粉にし肉体を砕いてまで懸命に働く、
・人のためにつくすと言いたいのである。
・他人のためにつくすという意味

「骨を折る」という言葉があるが、
骨を折る程度では済まないのがこの「粉骨砕身」で、
「骨を折る」が「物好きで身近な人の世話をする」といった
おもむきがあるのに対して、
・「粉骨砕身」のほうは悲壮感が漂い、
・「国家のために粉骨砕身努力する」
・「会社のために粉骨砕身働く」など、

尽くす相手も、尽くさなければほんとうに
ミンチにされてしまいそうな権力者である場合が多い。

 「粉骨砕身」という大げさ表現は、中国発祥ではないかと思われ、
探してみたが、やはり類似の言い方が中国にあるが、
中国では「粉身砕骨」というらしく、
「粉」と「砕」が逆になっている。

どっちを粉にしようが砕こうが似たようなものなので、
日本も中国もたぶん語呂のいい言い方で定着しているのだと思われる。

粉骨砕身の出てくる小説に一例

【粉骨砕身】は、
仏教系の書によく見られるのは解りますが、
『唐代伝奇』に収められている
『霍小玉(カクショウギョク)伝』になりますと
チョット違ってきます。

霍小玉といいますのは、女性の名前です。美人芸妓です。

『霍小玉伝』は恋愛小説の名作と言われています。

あらすじは

  長安の名妓霍小玉は、
以前なじみであった詩人の李益(リエキ)と恋仲になりますが、
  捨てられてしまい、悲しみのあまり病床に伏してしまいます。

  一方の李益は、親の決めた盧(ロ)氏と結婚しようとします。

  見かねた霍小玉の友人が、李益を霍小玉に対面させます。

  事情を知らされた霍小玉は怨言慟哭して、息を引き取ります。

  李益は結局、盧氏と結婚しますが霍小玉の
崇りでしょうか別れてしまいます。
  その後、2回の結婚を繰り返しますが、
すべて破局を迎えたのでした。

【粉骨砕身】は、李益と霍小玉が仲良くしていた時の
お話の中に出てきます。

  ある夜、小玉は急に涙を浮かべながら
李益を見つめていいました。

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  私は遊女の身。
あなたと身分が釣り合わないのは存じております。
このたびは私の器量を
  お気に召していただき、
こうしてお情けを受けておりますが、
ひとたびこの容色が衰えてしまうと、
  あなたのお情けもなくなり、
お見捨てになられることでしょう。それを思うと悲しくなります。

  この言葉を聞いた李益は胸を打たれ、
抱き寄せながら静かに言った。

  平生の志願、今日從ふことを獲(え)たり、
     日頃の願いがこうしてかなったんだ。
  【粉骨砕身】誓って相捨てず。

     この身が粉々になったって、君のことを見捨てるものか。
  夫人何ぞ此の言を發する
     あなたはなぜそんなことを言うのですか。

『霍小玉(カクショウギョク)伝』の
【粉骨砕身】は文字通り、骨を粉に、身を砕かれようとも、
あなたを見捨てたりはしない。
と言う意味になるようです。
引用 八重樫 一様より

粉骨砕身の使用例

おかげさまで、御陰様で

 

おかげさまで(御陰様で)とは、
感謝の意を伝える言葉で、
「おかげさまで退院できました」などと使う。
「おかげ(御陰)」とは、
神仏の助け、他人の助け、ある好ましい結果を
もたらした原因などを意味する。
それを丁寧に言ったのが「おかげさまで」で、
つまり、「(何某の)手助けによって」ということ。
これは手助けをしてくれた
当人に「おかげさまで解決できました」などと
言う場合もあるが、
多くは直接関係ない人、
例えば先の「おかげさまで退院できました」では、
お見舞いに来てくれた人とか、「入院してたんだってね」などと
声をかけてきた人などに返される。
要するに、「多くの人の尽力によって退院できました」と
その人は言いたいのである。
したがって、奥方が体調を崩していたという知らせを
きいた私が友人に「奥様は元気になりましたか」と尋ねると、
「はいおかげさまで」という答えが返ってくることがあるが、
私には何らかの手段で奥様を元気にさせたというような
覚えはなく、彼は私の浮気でも疑っているのだろうか……などと
気を回す必要がないことは言うまでもない。(KAGAMI & Co.)
引用 笑える国語辞典

>痩せ我慢、やせ我慢

痩せ我慢とは、
ほんとうは苦しいのに平気な顔をして耐えている様子を
いうやや皮肉めいた言い方。
金持ちのイヤなヤツが貧乏人に対して
「やせ我慢していないで助けを求めたらどうだ」などと
恩着せがましく使う。
「痩せる」は「痩せた土地」などとも用いるように、
「栄養が足りない」「貧しい」という意味もある。
「痩せ我慢」は、痩せている人が実際は苦しくても
平然と生きている様子、
あるいは、貧しくて生活の苦しい人の
我慢する姿をいったものであろう。
 「痩せる」の対語は「肥える(太る)」。
太っている人はふだんはなんの苦労もなさそうだが、
少し走らせたりするだけで必要以上に苦しそうな表情を見せる。
そこから、たいして苦しくもないのに我慢に我慢を
かさねているのだというような様子を見せることを
「デブ我慢」という(注:もちろん、そんな言葉はありません)。(CAS)
引用 笑える国語辞典

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